リゾナーレ八ヶ岳、八ヶ岳自然文化園、富士見パノラマリゾート～犬連れ旅行 in 初秋の八ヶ岳レジャー篇

こんにちは！

今回は八ヶ岳の犬連れレジャースポットの
ご紹介です。

八ヶ岳のふもとにある
一日一組限定の宿で
ゆったりと過ごした次の日は、
体力ゲージが満タンになった
ワンコ達を思いっきり楽しませる
（疲れさせる）番。

この旅の宿泊先に関する前回の記事はこちら👇

八ヶ岳周辺はワンコにやさしく、
ワンコと遊べるスポットが
たくさんあります。

今回はその中でも、
星野リゾートらしい映えスポットや
気軽に犬とハイキング気分が
楽しめる高原まで、
季節感をたっぷり味わえる場所へ
いってきま～す🎶

今回ご紹介するポイント

・星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳

・八ヶ岳自然文化園

・富士見パノラマリゾート

星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳

外国のような石畳が続く
オシャレスポット

まず訪れたのは
星野リゾートが運営する
「リゾナーレ八ヶ岳」です。

そう、ここは犬と泊まれる
星野リゾートの一つ。
2年ほど前にペットフレンドリーの部屋を
リニューアルされたんですよね。

リニューアル前のお部屋には
泊まったことがありますが、
広さはたっぷりあって、
窓の向こうは一面の林、
人通りのある側は玄関だけ
開口している造りで、とても静かでした。

ただその分日当たりは…なので、
室内が少し暗く感じてしまったのも
否めません。

とはいえ星野リゾートはコロナ禍以降、
愛犬と泊まれる点に力を入れられています。

サイズ制限や頭数制限がありますが、
レストランにも同伴OKの施設も
出てきており、
日帰りで利用できる施設もありますので、
気になる方はまず
お散歩がてら覗いてみては？

今回は日帰り利用でしたので
少し外れにある駐車場に車を停め、
宿泊者専用駐車場の奥にある
林の中を少しお散歩。

あまり知られていないのか、
人と逢わずに緑の中を歩くことができました。
ワンコ連れには穴場の道かも。

雑木林の中を少し歩いてから、
ホテルのフロント横を抜けて
石畳の通りへと出ていきます。

この日はマルシェをやっていて、
通り沿いにいくつか露店が出ていました。

石畳の回廊はピーマン通りという名前
イタリアの街並みのよう
（イタリア行ったことないけど）

通り横にそっと設置されたゴンドラの中は
まさかのテレワーク用プライベートオフィス

ちなみにワンコはリードをしていれば
館内も通ってOKだそう。
抱っこやケージに入れなくても
移動できるのはうれしい！

当日は初秋とはいえ、
まだ残暑が厳しい日。
ジェラート屋さんや犬用アイスを
売っているお店もありましたが、
今回はコーヒーゼリーや
ソフトクリームをいただきました。
（肝心の写真は撮り忘れ…😓）

ピーマン通りは両サイドに
お店が並んでおり、
犬と入店OKのところもあります。

この日は週末だったので人が多く、
写真をあまり撮れませんでしたが、
人が少ない時を狙えば
きっと海外旅行に来たような
すてきな写真が撮れちゃうはず。

♪オ～～ソ～レミ～～オぉぉぉぉ
（…柴犬では海外感が足りんか）

これからの季節、リゾナーレ八ヶ岳は
ハロウィン仕様になるようで、
犬と映え写真を撮りたい方には
見逃せないスポットになりそうです📸

間違った写真一例

八ヶ岳自然文化園

標高1300ⅿにある、ワンコ連れに
人気の公園

まだ昼間は暑くて散歩しづらかったので
次は少しでも標高の高いところへと、
ネットのクチコミが良い
「八ヶ岳自然文化園」へ行きました。

特に犬連れに好評だと聞いていたのが、
広い芝生のドッグラン（有料）。

＊2022年9月時点の金額

アジリティもあるので、運動好きな
ワンコさんにももってこいですね。

でもウチの犬は超がつく飽き性で、
ドッグランに入っても二周ほどしたら
「次行ってみよー」と出口へGOする
タイプ。
飼い主も学習しているので、
有料ドッグランには近づきません。

ただ園内地図を見てみると、
広い敷地の中、
ワンコが入れる芝生エリアは
ドッグランを除くと1か所のみ…。

あとはアスファルトの遊歩道を
進むスタイルです。

ウチのワンコはアスファルトより

生の大地を感じたい派なので、
ちょっと残念。

唯一犬が入れる芝生広場は、
ドッグランの横にあります。

ここでウチのワンコ達、
匂いを嗅いでは身体をこすりつけて
すりすり…
帰宅後の禊（再シャンプー）、
お覚悟なされい。

園内は広くて見晴らしも良いのですが、
犬と歩けるのはほぼアスファルトの上
ということで、
我らは早々に退散しました。

整備された道をのんびりお散歩したい方や
「ずっとドッグランで遊べる！」タイプの
ワンコさんには良いところだと思います。

富士見パノラマリゾート

冬はスキー場
春から秋はハイキングやMTB

八ヶ岳自然文化園で不完全燃焼だった
犬たちのストレス発散をするために
向かったのは
「富士見パノラマリゾート」。

ここもうれしいことに駐車場は無料。
第1～5まである広大さです。

体力が減ってきていた我々は、
さくっとゴンドラで上に上がることに。
料金リストはこんな感じ（2022年9月現在）。

ワンコは片道・往復ともに1頭につき500円。
リードを着用したうえでゴンドラに乗せます。　
ただし、ゴンドラのシートに直接ワンコを
乗せないようにご注意を。
シートに乗せなければ、超大型犬でも
いっしょに乗ることができます👍

なおこのゴンドラ、
乗車時間が15分ほどで結構長めです。
当然冷暖房はないので、
夏場などはかなりの暑さになることが
予想されます。
特に短頭種の子は要注意かも。

それでも山頂駅に着くとこの景色！
そして涼しい！！

ゴンドラ降りたら目の前に絶景
写真じゃ伝わらないので実物を見てほしい

夏日でもやはり上は涼しい

着いたとたん、まっすぐ山頂カフェに
まっしぐら。
ここには密かな名物である
ルバーブソフトクリームがあるんです。

富士見町特産のルバーブ*を練りこんだ
ソフトクリームとやら、
一体どんなものでしょう？

*シベリア原産の植物で、食物繊維がたっぷり。
整腸作用の他にも美肌効果のビタミンC、
むくみ防止のカリウム、目の疲れにきく
アントシアンニンなども含まれてる、と、
公式サイトが言ってます。

うん、甘酸っぱくておいしい！

おすすめはルバーブ単体の
ソフトクリームより、ミックス。

バニラのまろやかな風味と
ルバーブの酸味が混ざり合って、
やさしい甘酸っぱさが口の中に広がります。

おいしいエネルギー補給をしたら、
早速犬たちと一緒に散策へ。

山頂カフェ前に広がる
入笠すずらん山野草公園を横目に、
徒歩10分程の入笠湿原へ向かいます。

起伏は少なく、お子さまでも歩きやすい
林の中を抜けると、湿原の入口が現れます。

貴重な植物を保護するためなのでしょう。
鹿が入らないように、鉄門がありました。

この門をくぐると、目の前には
広大な湿原地帯が。

入笠湿原と呼ばれ
面積は約1.85haあるそうで、
時季によってはスズランの群生なども
見られるとのこと。

この季節はエゾリンドウなどが
咲いていました

ただ、犬連れで行かれる方に
一つ注意点が。

ここの木道、一部に
隙間が大きい部分があります。

はしゃぎすぎたウチの犬たちは二頭とも、
後ろ脚が隙間に落ちて
おしりごとハマる、という
山犬のDNAにあるまじき失態を演じました。

小さなワンコさんなら
すっぽり抜け落ちる可能性もあるので、
抱っこして進まれた方が安心かもです。

ほとんど勾配がない湿原を抜けると
再び鉄門があり、
その向こうには山荘が。

こちらではうどんなどの軽食も
取れるそうで、
ご主人の「そこ座っていいから
休んでいきなさいな」という
お誘いに甘えてちょっとひと休み。

ついでにまた甘いものをゲット

ここからまた約10分ほど歩くと
花畑があるそうで、
2号と犬たちは鼻息荒く
行こうとしたのですが
1号のHPが０に近く、今回は断念😢

ゆっくり歩いてゴンドラの駅に戻り、
下山しました。

ゴンドラの山頂駅からは、
歩いて1時間ほどで入笠山山頂に
登れるので、犬と初心者トレッキングや
登山にチャレンジしてみたい人に
おすすめです。

そしてその登山道の途中には、
なんと犬と泊まれる部屋もある
マナスル山荘という山小屋があります。

こちらにはドッグランまであり、
事前予約すると貸切で
日帰り利用ができるそう。

犬と登れない山も多い中でのこの歓迎ぶり、
とてもありがたくないですか？
これからも犬を歓迎してもらえるよう、
ちゃんとマナーを守ろうと思います。

ウチも1号の体力をつけて、
必ずやリベンジしますからね！

さて、八ヶ岳のレジャー篇、
いかがでしたでしょうか。
うれしいことにこのエリアは、
ワンコと遊べる場所が
まだたくさんあるんですよ。

これからも違う場所も含めて
案内できればと思っていますので
もし「ここもいいよ」という
情報があれば、ぜひ教えてくださいね。