こんにちは!
この記事ではこれから
ベストシーズンを迎える軽井沢の
ワンコと一緒に楽しめる施設
をご紹介します。
これまでも軽井沢の
犬連れお出かけスポットは何回か
取り上げてきましたが、
今回ご紹介するのは特に
初夏から秋にかけておすすめの
犬同伴OKの観光スポット。
記事の一番下には、
これまでご紹介した軽井沢の犬連れ
お出かけスポットのリンクもありますので
最後まで楽しんでいってくださいね!
ティーサロン
軽井沢の芽衣・
浅見光彦記念館
今回最初にご紹介するのは、
ティーサロン軽井沢の芽衣と
浅見光彦記念館です。
二時間サスペンスなどでもおなじみの
『浅見光彦シリーズ』を手掛けられた作家
内田康夫センセ(1号のリスペクト
ファン精神により、あえてこの表記)が
居を構えていた軽井沢に、
センセの業績を後世に伝えるため
「浅見光彦記念館」が建てられたそうです。
そしてセンセと奥様ゆかりのティーサロン
「軽井沢の芽衣」も、
記念館から車でほど近い場所にあります。
※2号から補足
内田康夫先生は、自著内にご自身を
登場させることも多かったのですが、
主に浅見光彦シリーズで自分のことを
「センセ」と呼ばせています。
ティーサロンはワンコ同伴OK
店裏には約2,000坪の散策路も
まず向かったのは、
ティーサロン「軽井沢の芽衣」。
高速のICからも近い発地エリアにあり、
緑に囲まれて静かに佇むティーサロンは
いかにも軽井沢な雰囲気を味わえます。
内田センセご夫妻も以前コリーを
飼われていた愛犬家であり、
犬同伴もOKとのこと。
店名は奥さまの著書から名づけられました。
入口にはバッグインでも抱っこでも
カートでもリードでも…犬OKのサインが
センセもご生前のときは
時々こちらにいらして、犬連れの方に
話しかけたりすることもあったそうです。
(あ、1号が直接会えなかったことを
悔しがってます…)
今はセンセには会えなくなって
しまいましたが、
ここには妖精に会えるといわれる
場所があるんです。
それがティーサロンの裏手にある
「妖精の棲む森」。
こちらは約2000坪の広大な敷地に、
原生林に近い姿の森が残されており、
全長400メートルもある散策路が
整備されています。
我が家の暑がりな黒い妖精たちも
ご機嫌で歩ける木陰の道で、
ところどころに妖精向けの看板も。
美しい緑と手元のワンコに
気を取られすぎて
妖精とぶつからないように
注意してくださいね。
自然の森が残っているので、
夏場でも比較的涼しく歩けそうです。
妖精たちを驚かさないように
静かに探索するのが似合う場所かも。
清々しい気分で散歩を終えたら、
いよいよティーサロンへ。
犬連れの場合、座席は
テラスとサンルームが選べ、
私たちはサンルームに座ってみることに。
こちらのおススメはもちろん、
ポットサービスされる紅茶。
10種類以上の茶葉やブレンドから
好きなものを選ぶことができます。
他にも地元丸山珈琲のコーヒーや、
信州産のもも、ブドウのジュースなど
ドリンクの種類も豊富。
食べ物は紅茶に合う長野県産の
小麦粉を使ったスコーンや、
センセが愛した1日10食限定の
ドライカレーなどあります。
それを見たセンセファンの1号は迷わず、
2号はちょっと迷ってから
ドライカレーをチョイス!
やさしいサフランライスと
辛すぎずコクのあるカレーが重なって
とてもおいしくいただきました。
食後は紅茶を飲みながら、
軽井沢の木立を眺めてゆったりした
時間を過ごす予定でしたが…。
良い茶葉で二杯目も楽しめるよう
追加のお湯もいただけます
下(にいる犬たち)からの圧力が
なかなかに強く、早めに次の目的地へ
移動することに。
作家 内田康夫先生ゆかりの地に建つ
ファン垂涎の聖地
次に向かった「浅見光彦記念館」は、
ティーサロンから車で約7分くらい
移動した場所にあります。
大人:550円
中学生以下:250円
※浅見光彦 友の会会員は無料とのこと
こじんまりした施設で
前売チケット販売などはありませんが、
浅見光彦記念館のチラシには
大人料金50円オフのチケットが
ついているので、
もしゲットされた場合はお忘れなく。
(前述のティーサロンでも入手可能)
こちらの記念館はもちろん、
浅見光彦やセンセが好きな方向けの施設で、
1号に語らせるとメンドウな長文になるので
2号が簡単にご説明します。
1階がセンセゆかりの品や著作、
グッズなどの展示・販売があるフロア。
特に執筆されていた机の展示は
昭和の時代を感じさせるものでもあり、
ファンならずとも興味がわきます。
2階は主に、映画やドラマで映像化された
浅見光彦シリーズで使われていた
大道具・小道具の類が展示されている
フロア。
とても精巧に作られており、
何かしら映像作品を見たことがある人なら
誰でも楽しめそうです。
分かる人には分かる、あの鐘
ちなみに犬同伴については
狭い館内ということもあり
OKという公示はされていません。
ただ他のお客さまがいらっしゃらない場合
などはケースバイケースの判断に
なるようなので、特に閑散期に訪れた場合は
受付で聞いてみても良いかもしれません。
(ダメ元にはなりますが)
とはいえさすが、何度も映像化された
ロングセラーのヒットシリーズが
テーマになっているだけに、
少なくとも1号は大満足、
2号も結構楽しめましたよ。
時期によって館内で謎解きイベント
などもやっていますし、
雨の日の観光などにも良さそうです。
鬼押出し園
溶岩で形成された奇岩群と
浅間山を見ながら異世界散歩
続いてご紹介するのは、軽井沢の中でも
有名観光地である「鬼押出し園」です。
軽井沢の観光名所、として名高いわりに、
旧軽井沢エリアから車で
約30分ほどかかります。
普段都会住まいの方が想像される
「すぐそこ」とは少し感覚が違うので、
ご注意を。(2号は田舎育ち)
そして、軽井沢町方面から
鬼押出し園に入る手前には
鬼押ハイウェイという
恐ろしめネーミングの有料道路を経由する
必要があり、普通車で片道280円
(峰の茶屋~鬼押出し。ETC利用不可)が
必要です。
名前に反して雄大で美しい景色が見られる、
ただし路面はまあまあ荒くれものな
ハイウェイを抜けると、鬼押出し園に
到着します。
2023年5月上旬時点の入場料は
以下のとおり。
大人(中学生以上):700円
小学生以下:500円
犬は無料
公式Webサイトには50円の割引がありますが
電子チケットなら100円割引になります。
うっかり損しないように、
入場口前で買っておきましょう。
この鬼押出し園、正直行く前は
どんなところかイマイチ想像がつかず、
そのうちにと後回しにしていたのですが
実際に行ってみると
事前のイメージとは少し違っていました。
行く前はなんとなく、
ハワイのキラウエア火山の
溶岩の流れた跡や青森の恐山のような
荒涼とした様子を想像していたのですが、
現地に行ってみると、溶岩の塊がデカい、
高い、植物が力強い。
写真ではとても伝わりにくいのですが、
ちょっと異世界っぽい気さえします。
コスプレイヤー歓迎になっているのも
頷けるかも。
表参道を上にいくと神社もあり、
立派な観音堂が祀られています。
下界の素晴らしい景色を見渡せる
回廊もあり、「犬、歩かせていいよ」
とお声がけもいただきました。
我が家の守り神?、君臨
遠くの山並みまで見渡せます
ちょっと疲れたので、だんご屋さんで
ソフトクリームを食べて栄養補給。
とはいえ道はずっとアスファルト舗装が
されていますので、安心して散歩できます。
ただし標高が高く、
周りに日光を遮るものがないため、
厳しい夏の日には
ワンコにとってデス・ロードになるかと…
真夏のピーカンタイムは
ダメ、ゼッタイです。
GW前でもすでにテリテリなアスファルト
とはいえ、これから当分夏までの季節は、
可憐な高山植物も咲き始めて
さらに美しい景色が楽しめるはず。
写真ではうまく伝えらずに残念ですが、
とにかく不思議な絶景が楽しめる
鬼押出し園で、
愛犬とちょっとした異世界旅行気分を
味わってみてくださいね!
今回宿泊したホテル
レジーナリゾート軽井沢 御影用水
今回の旅も宿泊先は
レジーナリゾート軽井沢 御影用水
さんでした。
(前回記事はこちら)
前回同様、スタッフの方々の
接客もあたたかく、
お散歩はしやすく、
楽しくおいしく過ごせましたが、
今回は一点、不満なところが…
それは「客室内の清掃が
もはや驚くレベルで雑!」です。
ホテル側には直接お伝えしたので
詳細は差し控えますが、
ちょっと目に余る状態でした。
実はレジーナリゾートの中でも
御影用水だけは過去にも同様のことがあり
他のお客様のブログでも
清掃についての苦言を見たことがあります。
そこだけは残念。
なおレジーナ自慢のお料理は
冬メニューから少しずつ変わり、
春を感じられる要素がちらほらと。
犬同席で食べられるフレンチの中で、
ここは我が家のお気に入りの一つです。
こちらは和牛
こちらは鹿肉のロースト
オムレツ版
リゾット版
フレンチトーストは別料金ですが、
シェアOKなのでお得感あり
こちらはワンコ用
シカのサイコロステーキ(Mサイズ)
こうしたお料理や立地、
接客には特に問題はない分、
どうかお掃除だけは改善してほしいです…!
(切実)
神戸に本店があるパン屋さん。
場所はレジーナリゾート御影用水から
徒歩5分程度、お散歩がてら購入可能。
なんでも通常のパン作りに使う量の
半分くらいしか塩を使わないそうで、
レストラン併設のせいか、
バターやジャム、
お料理と合わせて食べると
味が完成するというこだわりが
あるそう。
食パンは小さめサイズで
耳はパリッと中はふわりとした食感。
定休日:月、火曜 営業時間:10時~15時(売切次第閉店)
sioru bakery
2年前、追分エリアにオープンした
新しいパン屋さん。
高級小麦や国産バターなどを使った
甘みが感じられるパンが人気とのこと。
特に食パン、バゲットは予約必須で、
いつもかなり先まで予約がいっぱい。
お店の公式InstagramやTwitterを見て、
直近の予約状況を確認してから
予約電話をかけると効率的かも。
お惣菜パンもおいしい。
定休日:日曜、月曜
営業時間:9時~15時(売切次第閉店)
東京から日帰りでも行ける軽井沢。
ウチは車で行くことが多いですが、
新幹線利用でも疲れが少なく、
気軽に楽しめますよ。
朝早めに着けば、犬とテラスで
モーニングが楽しめるカフェなども
たくさんあります。
これからさらに新緑のきれいな季節に
なりますので、ぜひワンコと
お出かけしてみてはいかがでしょうか。
ではまた、次の旅先か記事で
お会いしましょう~
軽井沢周辺の犬連れお出かけスポットの
ご紹介はこちら
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