こんにちは!
やっと入梅したと思いきや、関東方面では
連日30度以上の気温が予想されています。
お散歩大好き我が家の犬たちも、
さすがに昼間はおとなしく…
ひなたぼっこ。
もはやサウナーを通り越して自滅の刃。
そこまで彼らを駆り立てるものは
なんなのでしょうか?
飼い主にも全く分かりません。
さてそんなナゾ行動の多い犬たちを連れて
梅雨の中訪れたのは山梨県北杜市。
なぜならこの北杜市、日本でも有数の
晴天率を誇る市なんです。
つまりは、梅雨真っ只中に訪れても、
ワンチャン雨じゃなかったりして?
なんて期待もありつつ。
ええ、しっかり雨でした。
まあ、日ごろの行いにそこまで
自信はない我ら、
神様仏様の公平な裁きに納得しつつ、
それでも天の情けがあったのか
降りやんだ瞬間もあったりと
雨なりに楽しんできましたよ。
今回訪れたのはお久しぶりの、
アルマガーデンドッグスさん。
今年10周年を迎えられた、
犬連れ歓迎のお宿です。
いや、本当はお宿っていうよりもはや
犬連れOKのオーベルジュ
という呼び名がふさわしいはず。
なにせこちらのオーナーは、
お料理の勉強にとっても熱心。
10周年の今年はさらに磨きをかけるべく
なんと都内の星付きレストランで
武者修業され、監修メニューの提供まで
許されたほどなんです。
なのでこちらは
「犬連れでも食事はガマンしたくない!」
「旅行のときくらい、上げ膳据え膳で
自分じゃ作れないもの食べたい!」
という方に、特におすすめします。
おっと。
食いしんぼうの発言だけでなく、
一組一棟の素敵なお部屋にも
もちろん触れないとですね。
こちらはログハウスと
去年オープンしたてのコテージの
2棟から選べて、どちらも
天然芝のプライベートドッグラン付きです。
私たちはこれまでログハウスに
泊まっていたのですが、
今回は新しくできたコテージの方に
泊まらせていただくことに。
さて、ログハウスとどんなふうに
違うのでしょうか?
白い壁が目にまぶしい。
(晴れてたら、きっともっと)
絵葉書にできそうな窓。
広さはSOSO、広いソファーが嬉しい。
ベッドはヘルニア持ちにもやさしかった!
暖炉もあるけど、きっとこれが
お部屋の主役。
夜になると別の顔も見せてくれます。
大理石が敷かれたバスルームも美しい。
見た目はもちろん、使い勝手も海外仕様。
欧米のホテルで感じるあの気持ちを
見事に追体験できます。
(水回りの設備は日本仕様の方が好き派。
ウォッシュレットとか天才の発想だと思う)
パジャマや冷蔵庫のフリードリンクは
コテージ宿泊者だけの特典です。
こちらはログハウスと同様。
犬用ベッド等はないのでご持参を。
コロコロなど犬連れ必須の清掃用具は
玄関ドア横のクローゼット内に。
細部に美…鳥は宿る。
手入れの行き届いた美しい芝。
その上を駆ける、手入れを怠り気味の柴。
姉犬は宿泊する部屋が気になるタイプ。
わくわくした笑顔で開門要求。
このコテージとログハウスの違いですが、
ログハウスはその名の通り、
山小屋のような素朴な温かみを感じ、
コテージは仕様を含めて
欧米のホテルステイを思い出させる感じ。
お好みとご予算にもよりますが、
気軽に過ごしたい方や
とりあえず泊まってみたいという方は
ログハウス、
記念日などでより気分を変えたいときは
コテージが良いかもしれません。
※ログハウスはどんなんかなーとお思いの
あなた、下の方に過去に紹介した記事の
リンクを張っておいたので、そちらから
ご覧ください。
ちなみにパブリックスペースであるお庭は
イングリッシュガーデンになっており、
6月から7月ごろは多種のバラが
見事に咲き誇ります。
秋バラも少し楽しめるようなので、
お花が好きな方は初夏と秋を狙って
訪れてみては?
イングリッシュガーデンの中では
まぎれもなく浮いた存在の和犬。
イマイチに見えるのは雨のせい、
だけではあるまい。
似合わなさすぎるのは承知のうえ、
「うちの子なら…」と、想像してください。
バラや花々はとても綺麗。
これだけ咲かせるのは本当に大変なこと。
見せていただけてありがたや。
ログハウス前にあるジューンベリーの
木の実を小鳥たちがついばんでいました。
このあたりはバードウォッチングにも
向いているようです。
さて、初夏のベストシーズンを向かえた
お庭を堪能した後は、
花より団子な方も要チェック、
夕食のご紹介です。
レストランはチェックインカウンターのある
建物内になります。
ログハウス用とコテージ用の
2室に分かれており、お食事の際も
プライベートな空間でいただけるんです。
普段は極力自炊、星付きレストランなぞ
仕事でオジャマ程度の庶民な我ら。
レストラン予約時に個室代が必要
といわれるとひるむレベルなので、
この時点でもワクワクします。
そんな高級慣れしていない庶民舌に、
食レポなんて無論無理ゲー。
むしろ作り手に失礼になるといけないので、
詳細は直接、味わっていただければと…
でも一品一品、手をかけられたことが
伝わってくるお料理の数々、
しかも前回伺ったときよりパワーアップ
されていたような。
ちなみにアルマガーデンドッグスさん、
すぐそばに天体観測ができるお宿があるほど
星がきれいに見える場所にあり、
晴れた日の美しい夜空も見どころの一つ。
ディナーの後は、ぜひ空を見上げてみて
くださいね。
ちなみに朝食も、豪華でボリューミー。
こちらで野菜たっぷりの朝食を
いただいた日は、昼食までのブランクが
長くなるほどです。
(後日追記)
実はこのあと、1か月弱の間に
また訪れたのですが。
朝ごはんの提供スタイルがかわいすぎて、
これはご紹介しないわけにいかないぞと…!
某世界一の朝食がウリのホテルとか
某アフヌンで有名なホテルとか
結構いろいろ行ったけど、ここまで
バラエティ豊富なのはすごいと思う…。
個人経営の宿の場合、連泊だと
2泊目のお料理がちょっと残念、
というところもありますが、
こちらはその心配は忘れて大丈夫です!
むしろ都度新鮮に楽しめたので、
八ヶ岳・清里近辺を満喫したい方は
連泊してお料理を楽しまれるのも良いかと。
翌日は本降りの雨となり、
外遊びが大好きなウチの犬たちも
最低限のドッグラン疾走のみになりましたが
飼い主としては「美味しかった!」
という満足感が大きく、
あまり遊べなかった無念さは
残りませんでした。
(犬たちも気が済むまで走り回れたので
しっかり満足した模様)
いっそ梅雨や暑すぎる夏など
外に出づらい季節の旅行は割り切って、
こうした「ご飯が美味しい(犬)宿で
わんことのんびり過ごす」という
楽しみ方も、オツではないでしょうか?
キッズ向け施設が周辺含めて少ないので、
小さなお子様連れには
不向きかもしれませんが、大人の方なら
おひとりさまでも楽しめる犬宿かと。
これからの季節、避暑地で有名な
軽井沢や那須などは混みすぎて
多頭飼いは特に行きづらくなりますが、
八ヶ岳周辺は涼しいわりに比較的穴場です。
あ、だからってあまり
みんなに気づかれるとまた混みだすので
こっそりあなたが覚えておく程度に
しておいてくださいね…?
では、長くなりましたが、最後まで
読んでいただいてありがとうございました!
また次の旅先かブログ記事で
お会いしましょう!
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■過去にアルマガーデンドッグスさんを
訪れた際の旅行記はこちら
(さらに詳しい情報あり)⬇
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