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小室山、大室山さくらの里、小田原城 ~犬連れ旅行 in 伊豆・小田原 おでかけ篇

こんにちは!

突然ですがここ最近
我が家の旅行はちょっと、
雨模様が多め。

誰が雨男・女なのか
絶賛犯人捜し中です。

まさか、雨犬?
の可能性も視野に入れておりますが、
いずれにしても
旅行は楽しいです😂


さて今回は、伊豆旅行の続きをば。

ここでも、雨男か女か犬か…
そのあたりの能力が
存分に発揮されたらしく、
2日目は雨予報になってしまいました。

でもしっかり楽しんできましたので、
残念ながら雨の日に伊豆方面に
滞在される場合はもちろん、
晴れていればもっと楽しめるスポットを
ご紹介します。


 今回のポイント

・小室山(伊豆高原)

・大室山さくらの里(伊豆高原)

・小田原城

 

小室山(伊豆高原)

昨年頂上周辺をリニューアル
一気に映えスポットと化した丘


まずご紹介するのは、
伊豆高原にある小室山です。


近くにある大室山が有名すぎて
スルーされがちな存在でありますが、
ところがどっこい!

頂上付近の施設がリニューアルされてから、
映えを目指す人々が続々と押し寄せる
人気スポットになっているのです。

実際、今回は日曜に行ったのですが、
麓の駐車場が混雑して
下の方にしか停められないほど。
でも、犬といっしょにお散歩しながら
リフト乗り場に向かうのも悪くないですよ。

気になる頂上までは自力で歩くことも、
他力(リフト)で登ることもできます。


体力を温存したい方向けに、
リフトの料金は以下の通り。
(2022年11月現在)
【往復】大人:800円 小学生:100円
【片道】大人:500円 小学生:100円

ちなみに、道の駅伊東マリンタウン
少しお得な往復前売券が買えます。
(他所での取り扱いはナシとのこと)

さて、リフトに乗っていざ頂上へ!
なのですが、
ここでワンコを乗せる際の注意点が。

5㎏以上のワンコの場合は、
バッグに入れないと
リフトに乗れなくなりました。
(NO抱っこ)


そしてさらに、残念なことに。

前回まで抱っこOKだったので
油断して犬用バッグを
持参していなかった我ら。

リフト運営会社が用意してくれている
キャリー(リュック)を借りたのですが、
どう見ても5㎏以上の犬が入るような
大きさではなく、超小型犬用サイズ。


5kg以上の子はこれに入れないと乗れない
シンデレラのガラスの靴並みに厳しい条件


「とにかくこれに入れてください
(じゃないとリフトには乗せないよ)」
とのことで、うちの子たちも無理やり
頭を低くして入ってもらいましたが、
6kg弱の姉犬、凜は窮屈が過ぎたようで
リフト移動中、ずっと泣いていました。
(※本来、凜はバッグインに慣れています)

もちろん運用ルールが変わるのは
致し方ないですが、これはもう、
フォローしようとして結局
やり方が間違っているような…。
せめてチケットを買う前に
「犬はバッグに入れてください」と
教えてほしかったな。

なのでもし、5㎏以上のワンコを連れて
小室山のリフトに乗られる場合は、
いつもお使いのキャリーバッグを持って
行かれることをおすすめします。

ただリフトがレトロな1人乗りなので、
なるべくリュックタイプに犬を入れて
前に抱えるようにするのがベター。
ショルダータイプなどはリフトの
ポールや座席に引っかかりやすいので
ご注意くださいね。


リフトで頂上に着くと、
借りた犬用バッグは預かってもらえます。

身軽になって犬たちと歩くのは、
360°見渡せる芝生の丘の上。
木道が敷かれており、海や山を見渡しながら
ぐるっとお散歩できます。


上2枚が晴れた日、3枚目が曇りの日


この日はあいにくの天気でしたが、
以前行った際は、新しくできた
オシャレカフェ Café・321で
ドリンクを購入し、
カフェ利用者のみ入れる展望ブリッジで
写真をパチリ📷


奥にある建物がCafé・321


このときはまだ抱っこでリフトに乗れたので
曇りのない笑顔


なおこの展望ブリッジですが、
位置的に犬NGの店内を
通過する必要があるため、
特に大型犬などは混雑時
お断りする場合もあるとのこと。

できれば冬場の平日の方が
チャレンジしやすいかもしれません。
(冬は、空気が乾燥していて
景色がはっきり見えやすいので、
むしろおすすめ)

なかなかの絶景を楽しんだあとは、
狭いバッグで泣いていた凜のために
リフトの往復チケット片道分を諦め、
徒歩で降りることに。

普通に歩くと約15分ほどの道のりですが、
途中にお子さまたちと犬たちを惹きつける
恐竜広場なるスポットがあります。


頂上にこの看板を見つけたら
それがジュラシックなパークへの入口


緩い坂道をのんびり降りていきます

 


突然開けた広場が登場、恐竜探しに出発です

公園のあちこちに恐竜の像がありますが、
地面には野生のイノシシか鹿が
土と戯れた跡もあり、
そちらに凜と宙は大興奮。
あちこちに置かれた恐竜の遊具?には
目もくれず、走り回って遊んでいました。


がおぉぉぉ~!


わあ、食べられちゃった?!

 

登山道も決して急なわけではなく、
犬たちも5分バッグに入れられるよりは
15分散歩した方が喜ぶので、
リフトは必要なかったかなと
思いながら、楽しく下山しました。

 

大室山さくらの里

一年の半分くらいは
桜が楽しめる大室山のお膝元

 

翌日はあいにくの雨が降り出し、
大室山、ではなくその麓にある
さくらの里へ向かうことに。


お天気なら大室山が綺麗に見えます

 

さくらの里には多種多彩な
約1500本の桜が植えられており、
夏季を除く9月~5月まで、
様々な桜が楽しめる名所です。


訪れた日には十月桜や三波川冬桜が
雨に濡れながらも可憐に咲いていました

 

桜は密集しているのではなく、
間隔を空けて植えられているので
犬たちと見て回りやすいレイアウト。


でもぼくは、花より松ぼっくり

 

敷地も広いので、犬と走り回るのにも
ぴったり。な分、そうですよね。
やはりそうなりますよね。


この犬キャラ、半分ヒト化してるような?
もはや放し飼いの範疇を超えた存在

 

そのためか、しばらく来ない間に
ちゃんとドッグランができていました。
しかも無料で24時間利用可。

ただ禁止するだけじゃなく
解決策を用意してくれるなんて、
これぞ、ナイスフォロー!


背後には広大な大室山の山肌がどーん


雨で犬っこ一人いませんでしたが、
むしろ凜はのびのびと楽しんでました😂
春の満開のシーズンは
夜桜のライトアップもされるそうで、
とっても綺麗らしいですよ。

 

 

小田原城

関東では貴重な天守が見られる
アクセス至便な城


最後に向かったのは、小田原城

 

最初は秋バラを見に行く予定だったのを
天気予報の雨の隙間を縫うように
小田原方面へ抜けることに。

そうなるとまず挨拶に向かうべきは、
その昔、関東の守りの要として
睨みを利かせていたといわれる
小田原城です。

とはいえ、現在は再建されたり
補修されたりでその近寄りがたさは
一切なく、ご近所の犬たちの
散歩コースにもなっているなど
のんびりした観光地になっています。

以前「熊本城に犬と近寄るのは
難しくなった」と
嘆きの一文を書きましたが、
小田原城は耐震工事も終わっているせいか
ワンコにやさしいお城で、
お城の近くで写真も撮れますし、
お花なども見て楽しむことができます。

城主(になった気分)の凛とそのお供、宙


都内からだと電車で
小田原駅から徒歩で来られますし、
車でもアクセスしやすい場所にあるため、
日帰りでもお出かけ可能です。


比較的道幅も広くて歩きやすいので、
紅葉を楽しみながら
まったりゆらゆらお散歩をしていると、
報徳二宮神社にたどり着きました。


この神社は、小学校の校庭のシンボルとして
有名だったはずなのに、
銅像の実物は意外と見たことがない
金次郎さんこと二宮尊徳さんを
ご祭神として祀っている神社で、
ワンコも一緒に境内に入ることが
できます。



尊徳さんにご挨拶を済ませて境内を歩くと、
目の前にオシャレ感抜群な
カフェが見えてきました。
その名も「きんじろうカフェ」。
奥には小田原の名物の一つでもある
柑橘を扱った「Cafe 小田原柑橘倶楽部」
もあります。


お城や城址公園を一周して疲れた私たちは
こちらでひと休みさせていただくことに。

テラス席は犬同伴OK
屋根があるエリアは犬NGだそう

報徳の杜の居心地の良さに引かれて
ふらっと立ち寄ったカフェでしたが、
味もちゃんと美味。
特にソフトクリームが予想以上に
濃厚でお気に入りでした。


きんじろうさんクッキー、
どこからいただくのが正解なんだろう?


あと、このカフェのトイレの壁に
貼られていた二宮尊徳さんの言葉に
ちょっと感銘を受けた、
お疲れさま気味な2号。

「為大積小」
この意味を受け止めて、
この(最近サボりがちな)ブログも
ちゃんと続けていこうと思います 笑

一度は来たかった小田原城へ
ひょんなことから訪れることができ、
またお天気も
予報を乗り越えて急快復したので
ヒトもワンコも満足な散歩ができました。
(実は晴男か女か犬も、
我らの中に混じっているのかも…?)

さて、伊豆と小田原のお出かけスポットの
紹介はこれにておしまい。
そろそろ次の旅への準備を始めます。

また旅先か、
新しい記事でお会いしましょう!

 

伊豆方面、神奈川方面の他のお出かけスポットはこちら
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