犬と春の江の島へ出かけよう～絶景とカフェ巡り～

こんにちは！
今年は桜の開花が早く、東京では
史上最速での開花宣言が出ましたね。

我が家の周りの河原には
花散らしの雨に流れて花筏ができ、
犬たちは散歩道にあふれる春の気配を
全力全身で浴びようとしています。

あの、ちょっとやりすぎでは…

さて今回は、春の海を堪能すべく
一大観光地「江の島」へ
お出かけすることにしました。

１号も２号も
「最後に江の島行ったのはいつだっけ…？」
と、記憶の彼方で行ったっきりでしたが、
最近はワンコと一緒に入れる
カフェなどもある模様。

ただ実際に行ってみると、
コロナ禍後になって犬連れには
ちょっと難しくなったかも
という現実にも直面しました🤔

今回のポイント

・江の島まで歩く？それとも

・島内ぶらぶら道中

・犬と一緒に入れるお店紹介

・人気観光地すぎて犬連れには…

江の島まで歩く？それとも

徒歩、乗船、もちろん車でも
近くてもちゃんと「島」

江の島へ繋がる道は２本。
車なら江の島大橋を、
徒歩なら江の島弁天橋を
それぞれ渡らなければいけません。

歩きだと対岸から大体10分弱くらいで
到着しますので、
天気が良ければゆっくり潮風を浴びながら
歩くのがおすすめ。
その方が「島に来た」感が味わえます。

江の島内にも駐車場はありますが、
私たちはあえて片瀬東浜海岸の方にある
公営駐車場に車を停めて、
犬たちを砂浜で散歩させつつ、
歩いて向かうことに。
なお、砂浜から移動して江の島に行く場合は、
地下通路を通ることになります。

今回利用した駐車場。信号渡れば砂浜です

砂浜につくやいなや、ヒャッハー！

上空には大量のトンビが飛んでいるので
飲食は避けた方が無難
（黄色の看板はトンビ注意のもの）

また、上記以外では船でも上陸OK。
弁天橋のたもとにある公衆トイレの横に
乗り場があります。
ちなみに船が着くのは、江の島の奥にある
稚児ヶ淵。
行きは歩いて島へ渡り、島の奥まで
観光してから船で帰る、というのも
オツですよね。

小型犬だけですが一緒に乗船でき、
特にケージやバッグがなくても抱っこで
乗せてくれます。

ただ不定期の運行、かつ天候などに
よって当日そのとき突然欠航する
こともあり。
乗れたらラッキー、くらいで考えておくと
いいかもしれません。
詳細は→　べんてん丸

島内ぶらぶら道中

意外と坂や階段が多いので
歩きやすい靴や服装で

ご存じの方も多いと思いますが、
江の島はそんなに広くありません。
道幅も狭く、また坂や階段も多いので、
おしゃれするより歩きやすい服装の方が
後悔が少ないかと。

当日、現地で高いヒールをはいた方を
チラホラ見ましたが、ご機嫌斜めで
愚痴っておられたので、悪しからず。

江の島に到着すると、
まず江の島弁財天仲見世通りに入ります。
TVやガイドブックでもお馴染みな
メイン通りで、有名なお店が
ずらりと並んでおり、
名物の丸焼きたこせんべいなどを
ほおばっている方も多数見られました。

（ただ、映え系の有名なお店は
平日でも超並んでます…）

通りを進むと、江島神社の鳥居前に到着。
ここから行先が分かれます。

① 野外エスカレーターで上まで
　らくらく約5分で行ける
　「江の島エスカー」利用（有料）

② まっすぐ江島神社内を通り抜ける
　 Aコース（健脚向け）

③ 歩いて海沿いに迂回しながら上る
　Bコース（普通の人向け）

なお、①の江の島エスカーに乗るには、
ワンコさんをキャリーバッグに
入れなければいけません。
カートは載せられないので、ご注意を。

歩くの大好きな凜・宙を連れた我らには
②か③の選択肢しかないわけですが、
飼い主が目の前につらなる階段にひより、
③の海沿い迂回ルートを選択。

負け惜しみのように聞こえますが
このルートは比較的人通りも少なく
途中、ところどころで海や富士山も
見ることができるので意外とおすすめ。
坂道が好きな犬たちもノリノリで
散歩を堪能しつつ、上の方を目指します。

春の夕陽が海の向こうに溶けていく
様子も見どころの一つ

「犬につられて江島神社詣り」
という言葉があるかないか、
（多分ないのですが）
犬たちが歩くままに付いていくと、
人通りが賑やかな
御岩屋道通りの方に出ました。

どうやらこの先は、先述の3つのルート
どこからでもつながっているようです。
　

ここから左へ行くと「山二ツ」
（江の島を上から見るとちょうど
くびれたあたり）、その先に
灯台（江の島シーキャンドル）や
江の島サムエル・コッキング苑があり、
右へ行くと江島神社の奥津宮、
江の島岩屋やべんてん丸乗り場へと
行くことができます。

まずは山二ツ方面へ進む我ら。
道中では谷間の間から絶景を眺められたり。

そうか、きっと海から見たら
「山二ツ」に見えるのか？

シーキャンドルが見える展望エリア
もあります。

江の島サムエル・コッキング苑は
犬も入場できますが、
頭まですっぽり入るバッグかカートが
必要です。

今回はお散歩目的のため、
入場せずに来た道を戻ります。
今度は奥津宮方面へ行ってみましょう。

奥津宮への道中には、オシャレなカフェが
いくつか並んでいます。
テラスは犬OKというお店も多いので、
後ほどご紹介しますね。

絶景を観ながらスイーツが楽しめるぞ

カフェが立ち並ぶエリアを抜けて
お洒落なトイレを通り過ぎると
奥津宮に入ります。

平日もたくさんの方がお詣りされてました

こちら犬も入れますが、一部入場不可な
エリアもあるので現地で要確認です。

しかし、なかなか人が多くて
散歩としては厳しかったので、
ちょっと横にそれてみることに。

「江の島龍野ヶ岡自然の森」は
犬と歩くのにぴったりなオアシスでした。
そこまで人も多くなく
樹々が茂っていますので、
自然大好きな我が家の犬たちは
この日一番テンションアップ。

映画でも出てきたらしい恋人の丘なども
あるので、気になる方はこちらも
訪れてみては？

犬と入れるお店紹介

さて、そろそろ歩き疲れたので
お茶の時間にしましょう。
ここでは江の島内で
犬とランチやお茶ができるお店を
ご紹介します。

地物の新鮮な海鮮料理が評判の
天海

江の島弁財天仲見世通りにある
お店で、獲れたての海鮮を使った
料理が美味しいと評判です。
春や秋は名物の生しらすを使った
メニューが人気だとか。

犬連れOKスペースは、
通り沿いに半個室（テラス？）
のスペースがあり、そこでいただけます。

平日午後に行きましたが
2組ほど先に待たれており、
1時間以上かかるとのことでしたので、
あえなく断念…　
予定が決まったら早めに予約して
おいた方がベターです。