東京都内でネモフィラやポピーに囲まれる～犬連れOK！昭和記念公園

こんにちは！

お天気に恵まれた今年のGW。
最終日は残念でしたが、
ちゃんと満喫できたでしょうか？

基本的な生活が犬優先の我が家は
渋滞の多い連休は基本的に旅行しないと
決めているのですが、
さすがにお天気が良い連休は、
うずうず、出かけたい病が騒ぎます。

とはいえ高速道路は軒並み渋滞で、
犬連れで動くには不向き。

考えた結果、混雑はあれど
地道でもなんとか行ける
東京都内の国営昭和記念公園へ
行ってみることにしました。

本当は、犬たちとお花を見に
有名な観光スポットに行きたかったので
妥協の産物的ではあったのですが。

ところがどっこい！！

この昭和記念公園、
なかなかスゴイんですよ。

もちろん犬も連れて行きましたので、
実際のGW混雑状況はどうだったかなど
詳しい情報をお届けします。

なお、人が多くても十分に楽しめた
のですが、さすがに写真を撮ると
誰かが映り込む状態で、
今回の記事では写真が控えめです…
ご了承ください。

昭和記念公園の混雑状況は？
GW近辺の見どころは？
犬と一緒に行っても楽しめる？

国営昭和記念公園

有料エリアも犬同伴OK
ドッグランもあり

昭和記念公園は、東京都立川市にある
国営の大きな…本当に広大な公園です。

電車の場合はJR立川駅かJR西立川駅から
徒歩2分～18分程度、
もしくは多摩都市モノレール北立川駅から
徒歩8～16分程度、
さらに西武拝島線武蔵砂川駅から
徒歩20～25分程度になります。
（どの入口から入るかによって所要時間が
異なります、ってくらい広い。）

駐車場は3か所。
満車になることもあるそうですが
GWど真ん中の晴天の日でも
停められました。
つまり、それだけ駐車場も広いです。

広い広いって、どのくらいだって話ですが
園内の端から端まで休憩なしで
歩くだけでも1時間近くかかります。
しかもお子さま用の遊具などもありますし、
林や芝生が拡がっていたり、
犬にとっても楽しい誘惑の多い場所。

親御さんや飼い主さんは、
当面帰れないと心して
歩きやすい靴と服装で行かれるのが
全力でおすすめです。

入場料は以下の通り（2023年5月現在）。

・大人（高校生以上）　450円
・シニア（65歳以上）　210円
・中学生以下　無料
・犬　無料

なお広すぎるためか、なんと
2日間通し券なるものまで存在します。
電子チケット等の前売券は残念ながら
まだないようです。

ただし
大人の入場料はSuicaやPASMOを
入場ゲートにタッチするだけで
支払・通過することができ、
臨時入場券売場も出ていたため、
特に長く並ぶ必要はありませんでした。

今回、私たちは立川口から入場。
ドッグランで遊ばせたい方も、
一番近いのは立川口側です。

犬と一緒に入場するには
「ペット同伴誓約書」の提出が必要
となりますが、
用紙が入口付近に用意されているので
そちらに記入して入口の係員さんに
渡せばOK。

ドッグランを利用する場合は
狂犬病やワクチンの接種証明もお忘れなく

立川口を入ると、一本道がずどんと
目の前に走っており、
大きな噴水が奥側に見えます。

道も左右に広いので、人が多くても
自然と分散し、犬連れでもそこまで
困るほどの混雑ではありません。

実際に犬連れの方は多く、
例えば同時期の世田谷区内の
都営・区営公園よりは、
ずっと歩きやすかったです。

那須で会った黒柴チョコちゃんと
偶然一年ぶりの再会

宙と同い年、同県出身のあのんちゃんと

柴犬もたくさん来ていて、
かわいい出会いにも恵まれました。
眼福！

人気のネモフィラや
丘を埋め尽くすポピーの花畑が

GWといえば、日本各地の観光名所が
よくテレビ等でも取り上げられますが、
この時期Instagramでも人気なのが
ひたち海浜公園とあしかがフラワーパーク
ではないでしょうか。

いずれも花の名所として有名で
超映え写真が撮れると評判の場所。
ひたち海浜公園はネモフィラが
あしかがフラワーパークは藤の花が
世界中の観光客から
熱視線を集めています。

とはいえ、大型連休中となると
その場所までたどり着くのが大変。
張り切って近くに宿泊したとしても
天気が悪いと悲しくなりますし。

しかし、わざわざそこまで
いかなくてもいいんです。
だって東京都内にもここ、
昭和記念公園があるんだもん！

ね、十分きれいでしょう？

ネモフィラは地を覆うようにして生える
背の小さな植物なので、
広大な斜面にぎっしり植わっていた方が
確かに映えますが、
こちらもそれなりの広さはあります。

お昼間に行ったので人が多く、
犬があちこち行きたがるので
写真はあまり撮りませんでしたが、
空とネモフィラの青が広がっていて、
肉眼で十分楽しむことができました。

ネモフィラは園内中間部の
ハーブの丘あたりに咲いているのですが、
その近くの西花畑には
約18種の花々が植えられている
ブーケガーデンがあり、
そちらにも色とりどりの花が
たくさん咲いています。

ネモフィラの青一面とまた違い、
ポピーやヤグルマギクなど
ここは色彩豊か。
写真も撮る場所によってさまざまな
雰囲気を楽しめます。

モデルが非協力的すぎますが…
皆さんならもっと良い写真が撮れるはず

さて、ここまで来ただけでもう
1時間ほど経っていました。
天気が良すぎて犬たちも
ちょっとバテ気味だったので、
少しお茶することに。

昭和記念公園内にはたくさんの
カフェや売店があり、
建物内以外は犬といっしょに
飲食できます。

暑い日はソフトクリームやかき氷などの
冷たいもの、
寒い日にはおでんや焼き芋などの
あたたかいものもありますので、
お好きなメニューを見つけて楽しむのも
一興です。

隈研吾さん設計のオサレカフェもあります

あちこちにベンチがあったり、
売店があったり、
休憩しやすい工夫もされているのは
良いですよね。

さて、ひとやすみしたら次の目的地へ
向かいましょう。

公園北側にある花の丘の
シャーレ―ポピーが見ごろを迎えている
とのことで、そちらへ。

犬たちも先ほどの休憩で氷をもらったので
ご機嫌で前へ進んでくれ、
ゆるやかな道のカーブを曲がると目の前に

一面真っ赤な、ポピーの丘が！

もう、写真の腕がなさすぎて、
しかもこの日はカメラも忘れたのですが、
本当に一度
実際に見ていただきたいです、
この美しさ。

立って歩いているたくさんの人たちが
小さく見えるほど、
広い丘の上に
ポピーが咲き乱れているんです。

しかもポピーはネモフィラと違い、
少し背が高いので人影が気になりにくい
という点でも、撮影にぴったり。

まったく期待せずに行ったこともあり、

大人4人が
「うわあああ～」と声を出すほど
感動しました。

でも犬たちは花畑のキレイさより
「かわいい！」と言われる方が
嬉しかったよう

長く同じ場所を占領したり
三脚を立てたりする行為は
人の多いときは避けてください
とのことですが、
皆さんお互いに譲り合いながら
とても素敵な写真を撮られていました。

逆光にはなりますが、
西陽が差す時間帯は
肉眼で鑑賞するのにおすすめ。
ポピーの薄い花弁が
強い西陽に少し透けて、
よりロマンティックな情景に。

他の季節にも、いろんな花や紅葉が
楽しめるそうなので、
また私たちも行ってみようと思います。
（チューリップ畑も美しいとか）

さて、犬たちもそろそろ
はしゃぎつかれたようなので、
また倍の時間歩いて
駐車場に戻らねば。

ああ、皆さま、ここで帰る際の
ご忠告を一つ。

この公園では
帰り道用の体力を残しておかないと
痛い目に遭いますよぉぉー…。

しかし、途中で池があったり、
川があったり、
和風なエリアも見えていたのですが、
（※日本庭園は犬入場不可）
1日では全然回りきれない、
広すぎるぞ昭和記念公園！

さすが国営のビッグスケールを
身をもって感じつつ、
まだまだ遊べそうなポテンシャルを
バシバシに感じたので
次の機会に未踏エリアも必ず
制覇したいと思います。

ではまた、次の旅先か記事で
お会いしましょう～

その他の東京都内の
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